先日、実家の戸棚の引出しから、なつかしい腕時計が出てきました。
それは私が高校一年生の時、使用していた腕時計でした。
それは、当時流行ってたダイバーズウォッチで文字盤がオレンジで
小ぶりなレディースモデルでした。まだ、か細かった私の腕には男性
モデルのダイバーズウォッチは大きすぎて似合わないと思い、レディース
モデルを買ってもらったのです。
その当時、ダイバーズウォッチに憧れていました。本当は、6歳上のいとこ
のお兄さんがしていたセイコーのダイバーズウォッチが欲しかったのですが、
確か35000円だったはずです。高1の私には身分不相応と思い、見た目
がそっくりなアルバの8000円位の物を買ってもらいました。
その時計を眺めながら、29年前のそんな記憶がよみがえりました。
動くものなら是非、また使ってみたい!と思い。早速、その日のうちに
時計屋さんに、ダメもとで見てもらいました。
”30年前の物ですが電池交換したら動きますが?と聞いてみると、
”動くかどうか分かりませんが、とりあえず電池交換してみましょう”
と言われました。
30分後、受け取りに行くと、何と!動いていました!感激しました。
今の自分にとっては高価なブランド時計よりも、この古いアルバの女性物
ダイバーズウォッチの方が価値があるように思えます。
これから大切に使っていこうと思います。
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