中古のアルファロメオを購入する際、必ず確認しておくべきことがあります。
それは”タイミングベルトをいつ交換したか”です。
私はメカ音痴ですが、アルファロメオのタイミングベルトは弱い。ということは
アルファロメオに乗る前から知ってはいました。このことは中古輸入車好きの
間では定説になっていると思います。
でも、実際にアルファロメオのオーナーでタイミングベルトが切れてエンジンが
壊れた。という人は少ないのではないでしょうか。それは先ほどの定説が
浸透しているおかげで、オーナーたちは早め早めにタイミングベルトを交換
しているからだと思います。実際、私自身も早めに交換しました。
一方、以前所有していた”シトロエンC4”は7年経た頃、突然オートマチック
が壊れてしまいました。ディーラーの人は”よくあることですよ、でも完全に
は直りません、オーバーホールをやれば直ります。”こんな風に言われたと
思います。オーバーホールの見積もりはしていませんが、おそらくかなりの
金額になるはずです。
せっかく新車で買って、定期点検、車検もすべてディーラーで見てもらっていた
のに。はじめから壊れることが分かっていたら予防策として、オートマチックオイル
を早めに交換するなど、アドバイスでもしてくれればもっと乗れたかもしれません。
壊れてから初めて”シトロエンのオートマチック(AL4)は突然壊れることを
知りました。私のように突然壊れて、やむなくシトロエンを手放した人は
アルファロメオのタイミングベルトが切れた人よりも多いのではないでしょうか。
シトロエンのオートマチック(AL4)は要注意!ということはアルファロメオの
タイミングベルトのようにまだ広く認知されていないと思いました。
シトロエンのオートマチック(AL4)に関しては、評論家の沢村慎太郎氏が
”午前零時の自動車論”で壊れる理由を書いていました。。最近の評論家
の中では最も辛口な沢村慎太郎氏が言っているので間違いないはずです。
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