最近、往復3km足らずの通勤にしか使っていないアルファ147、せっかくの
V6エンジンも回してもせいぜい2千回転。水温計がようやく動き始めたころ
店へ到着。低回転でのデロデロと無愛想な音がもっと回してくれ!と訴えて
いるようにも聞こえました。
そこで、先日ほんのちょっと近所の環状線で6千回転までぶん回してやり
ました。久々にクッオーンと快音を聞かせてくれました。明らかに4千回転
から音色が高音に変わっていきます。今更ですが運転しながら本当に
鳥肌が立ちました。やっぱり名器ですアルファのV6は。
アルファのV6で鳥肌ならば、フェラーリのV8だったら失禁するかもしれません。
やっぱりアルファは”音の車”だと再認識しました。最新のゴルフRのような
頭がクラクラするような強烈な加速は味わえませんが、回した時の快感は
やっぱりアルファですね。
評論家の徳大寺さんがフェラーリのエンジンはオーケストラ、ドライバーは指揮者
のようなものだ。と表現していました。
アルファロメオのアクセルをじわじわ踏む度に音色が変わる。
そうだ!これが徳大寺さんの言う指揮者なのだ。と実感しました。
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