どうでもいいことですが、個人的なんとなく腑に落ちないことがあります。
それはベンツのネーミングがベンツらしくないというか・・・・。
以前のベンツ(1990年中頃までかな?)は”最善か無か”をスローガンに
して、ベンツといえば”質実剛健”。ベンツのやることはすべて正しい。
そんなイメージを持っていました。
その頃のベンツはバッジ=排気量。190は1900cc、560は5600。
バッジを見てはグレード、排気量を確認したものでした。
そんなことを思い出しながら、最近ベンツA180AMGパッケージを試乗しました。
180というバッジが付いていれば当然1800ccと思いきや、1600cc
でした。ベンツにしれみれば、1600ccにターボがついているから1800cc
並のパワーがある。だから180なんだ。ということなのでしょうか。
アウディだったらこの場合、A3 1.6Tとありのままのネーミングをつけるはず
ですが。
他にも、A250は2000ccターボ、A45AMGは4500ccなわけがなく
2000ccのターボ、なぜ45?といえば4500cc並のパワーでなくAMGが
45周年という説も。ちなみにS550は4700ccターボ。
このように、ほとんどの車種がまるで、シークレットブーツのように(失礼!)
実際の排気量より大きく見せているのに、なぜかE300は3500cc、E350は
正直に3500cc。 一体、何を基準に名前を付けているのでしょうか?
オーナーにしてみればバッジの数字が大きい程喜ばれ、ベンツにしてみれば
バッジの数字が大きい程、高く売れるからでしょうか。
”最善か無か”の頃のベンツはどこへ行ってしまったのでしょうか。
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