毎年この時期になると、自分が受験生だった頃を思い出します。
受験での一番の思い出といえば、小学校6年生の時、私立中学受験に
失敗したことです。
6年生の時は塾の私立受験コースで徹底的にしごかれました。
出来が悪かったので、よく新聞紙を丸めた棒で頭を叩かれたり、授業が
終わっても問題が解けるまで残されました。
先生との面談では”おまえはジャンプして教室の天井へ手が届くか?届く分け
ないだろ。OO中学へ合格するのはそれと同じことだ。”と言われたことは、30年
経った今でもハッキリと覚えています。
夏休みの合宿では、滋賀県の山奥の”かもしか荘”という所で、”忍耐”と書かれた
はちまきを頭に巻いて、朝から晩までしごかれました。
こんな具合だったので塾へ行くのが嫌で嫌でたまりませんでした。
今、思い返してもよく我慢したものだ。と自分のことながら思います。
受験には失敗しましたけど、悪いことばかりではなかったと思います。
6年生の時しごかれた分、中学生の時、成績は”まあまあ”だったので
希望通りの高校に進学することができました。
しかし、高校では見事に落ちこぼれ、大学進学どころか留年しそうに
なりました。そして一浪してなんとか大学に行かせてもらいました。
このように受験に関してはスムーズに行かなかった方なので、3月になると
その頃の事を思い出してしまうのです。
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