先日、文具売り場を見ていたら、”えんぴつ”が目につきました。
小学生の頃、使っていたえんぴつが当時と変わらないまま売っていたので、
懐かしく、当時の事が思い出されました。
小学校の同級生のS君はクラスで一番成績が良く、運動神経も良く
リーダーシップもあり、私は子供ながらに”すごい奴がいるものだ。
S君には何をやってもかなわないわ”と思っていました。
そんなパーフェクトなS君の筆箱には必ず”ユニのえんぴつ”がきれいに並んで
いました。私はえんぴつの銘柄には無関心で、何でもよかったのですが、
優等生のS君のえんぴつを一度使ってみたいと思い買いに行きました。
そうしたら、ユニのえんぴつだけ他のに比べて倍くらいの値段でした。
1ダース買うつもりで行ったはずですが、もったいなくて2本くらいしか
買いませんでした。
結局ユニのえんぴつの素晴らしさは分かりませんでした。もちろん
S君と同じえんぴつを使っても成績は変わりませんでした。
そんな思い出のあるユニのえんぴつが今でも、当時のまま売っていました。
値段は今でも他のえんぴつに比べて倍近く高価でした。
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