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金庫のようなボディ

 

20年以上前に読んだ記事の中で今でも印象に残っているフレーズがあります。

それはポルシェ911のボディの強さを”まるで金庫のようなボディ”と表現して

ありました。

 

自分のゴルフⅦに乗り込む際、そのことを思い出します。小さなボディなのに

ずっしり重いドアが”ドン”と閉まります。この音を聞くだけでゴルフの剛性の

強さが伝わってきます。

乗り込んでドアを閉めた瞬間から降りる時まで、ゴルフに乗っていると今でも

”いい車だなー”つくずく感じます。

 

ガッシリした強靭なボディ、小排気量でもパワフルなエンジン、電光石火の

変速でスムーズなDSG、しなやかな足回り、静かな車内。”面白みはないが

欠点の少ない優等生”とよく言われてますが、その通りです。

 

ゴルフに乗っていると車に対する上昇志向がなくなってしまいます。

ファミリーカーとして乗るならこれ以上の車必要ないんじゃないのかなと。

おそらく僕の今後の人生の中で、ベンツやBMWといった高級車を欲しがることは

ないでしょう。

 

 

 

 

中古ロードスターが人気?

 

ニューロードスター(ND)が発売されて約半年になりますが、売れている

のでしょうか?私の地元では一日に一台見かけるかどうか。といった感じです。

その代り最近、旧型ロードスターのNB,NCはよく見かけるようになりました。

 

ある雑誌によると、ニューロードスターが発売されてから特に旧型ロードスター

(特にNA)の相場が上がったと書いてありました。

一般的にはニューモデルが発売されたら旧モデルは値下がりするはずですが、

ロードスターは当てはまらないようです。

皮肉なことにニューモデルが発売されてから、旧モデルの人気が高まった

のでしょうか。

 

実際、私もニューモデルが発売されてすぐ試乗し、その素晴らしに感心

しました。でも購入したのは18年落ちの58万円のNAです。

私以外にもこういう人がたくさんいるのでしょうか

 

ニューロードスターの出来が悪ければ仕方ありませんが、出来がいいのに

なぜでしょうか。

 

個人的な想像ですが、ロードスターを欲しがる世代は40~50代のお父さん方。

私も含めて世のお父さん方たちの多くは、2シーターのオープンカーに300万円も

厳しいはず。でもあきらめられない。そこでGOOネットで旧型を探すと、

下は30万代からゴロゴロ出てくるじゃありませんか。

どーせ一人で乗る趣味の車、50万くらいで程度が良いのがあればそれで十分。

そして何よりも高く立ちはだかる大反対の嫁の壁。難攻不落の嫁を説得する

には激安ロードスターしかありません。

 

多分、最近中古ロードスターを購入した人たちはこんな具合だったの

ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

色あせ

 

最近、アルファ147の色あせが目立ってきました。購入した当初は鮮やか

なレッドだったのが今ではすっかり艶がなくなりピンクに近いレッドになって

しまいました。

 

仕方ありません、青空駐車で、しかも最近洗車もさぼっていますから。

以前は洗車を月いちでしていましたが、ここ数年は年に2~3回水洗い

するだけ。

 

”俺はアルファのエンジンに惚れて乗っているから見た目は気にしない!”

なんて強がっていましたが、ボディの色あせばかりではなく、最近ではエンブレムも

剥げ、ヘッドライトのカバーは白内障のように白く濁ってしまっています。

このまま老化現象が進めば、それこそ”アルファボロメオ”一直線です。

何とかしてあげたいですが、アルファよりさらに古いユーノスを買ってしまった

ので困ったものです。

せめて、いいワックスでも奢ってやって磨いてあげたいと思っています。

 

 

* アルファボロメオという表現は沢村慎太郎先生の”午前零時の自動車論”

よりパクリさせて頂きました。

 

 

嗜好の変化

 

40歳を過ぎた頃から、食事も車も”こってり系からさっぱり系”へと嗜好が

変わってきたように感じます。

30代までは同じ車種ならパワーのある方が好みでした。例えばゴルフ

ならGTIやR、BMWならMシリーズ、ボクスターならS。

そんな分けで、アルファ147も最強のGTAをえらびました。

 

40代になり息子が生まれ、お出かけは常にファミリーカーのチャイルドシート

のついたゴルフ。遠出することも減り、なにより飛ばさなくなりました。

30代の頃、アルファ147で高速をブッ飛ばしてた勢いは今はありません。

車の好みも大排気量の肉食系スポーツカーから小排気量の草食系スポーツカー

へと変わってきました。

 

人間、歳を重ねると丸くなる。と言われていますが、こんなところにも表れる

ものだ。と実感しているこの頃です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロードスターファンの目標

 

ブログで何回も書いていますが、僕はロードスターのファンです。

過去にNA,NBと乗り継ぎ、最近懲りずにまたNAを買ってしまいました。

 

数年前までは、子供の頃からの夢である”いつかはフェラーリ”なんて思って

いましたが、最近はフェラーリなんて全然欲しくもありません。以前は新型が

出ると、片っ端から雑誌を立ち読みしましたが、今は完全にスルーします。

いいことなのか、悪いことなのか分かりませんが、実現できそうにない遠い

世界の車にすっかり興味をなくしてしまいました。

 

そんな夢破れたおっさんの受け皿になってくれたのが、18年落ち58万の

ユーノスです。フェラーリは無理だけど中古ロードスターなら頑張れば俺でも

買える!

スポーツ選手から勇気や希望をもらったことは稀ですが、中古ロードスター

は僕に夢や希望を与えてくれます。

 

そんなわけで、今後の車に対する僕の目標はすべてのモデルの中古ロードスター

に乗ることです。NA、NBは乗ったから、数年後、今のNAがボロボロになったら

NCを50万位で買って、またその数年後、NDを50万位で買うことです。

 

”いつかはフェラーリが生涯中古ロードスター” ハードルが一気に下がりました

が、生涯ロードスターに乗り続けられたら、それはそれで素敵なカーライフ

だと思います。

 

 

 

 

オープンの季節

 

オープンカーで一番気持ちの良い季節といえば、今です。

最近の楽しみといえば、休日の早朝にユーノスをオープンにして走ること

です。

”走る”といっても峠を攻める分けでも、高速をブッ飛ばす分けでもなく、町内を

15分位ちょろっと走る程度です。たったこれだけのドライブですが、ユーノス

だと楽しいのです。

 

さっさと戻ってきたら、あまり人目のつかないところに車を止めて、数分間、いろんな

角度から眺めるのです。

傍から見たら、車上荒らしか、変態に間違われそうなので、人目のつかない所

に止めるのです。

 

こんな風に、休日の早朝の30分、ユーノスと触れ合う時間が至福の一時です。

 

 

ロードスター教

 

先日、ロードスターに関する興味深い記事を目にしました。

それによると、”ロードスターファンの多くは今でもでロードスターといえば

初代のNAに限ると思っている。たとえどんなに2代目、3代目、4代目が

優れていても。それはまるでロードスター教という宗教のようだ。

こんな車は世界中でもロードスターしか見当たらない。”

こんなような内容だったと思います。

 

自分もロードスターが好きで、NA、NBと乗り継ぎ、最近懲りずに18年落ちの

NAを又買ってしまいました。この記事を目にして、”これってまさに俺のこと?

 

新型NDにも試乗し、文句の付けようもない完璧なスポーツカーだと感心しました。

でも、”NAとNDどっちが好きか?”と聞かれたら迷わず”NA”です。

 

なぜそれほどまでにNAが好きなのか?それは、やっぱり見た目です。

個人的にNAのスタイルはパーフェクトだと思っています。

ちっちゃくて、可愛くて、カッコ良くて、存在感もある。嫌味がない。

これらすべての要素を兼ね備えた車は世界中探してもNAロードスター以外

に見当たりません。そんな奇跡のような名車を18年落ちとはいえ58万円で

手にいれることができた自分は幸せ者です。日本人に生まれて良かった。と

つくずく思いました。

 

どうやら自分は完全にロードスター教の信者のようです。

 

 

 

 

 

 

 

大きな勘違い

 

自分はスーパーカー世代のおっさんなので、フェラーリ、ランボルギーニ

といったスーパーカーが大好きです。

でも残念ながらスーパーカーに触れたことはありません。年に数回、運良く

遭遇するか、自動車ショーでロープごしに眺める位です。

 

過去に試乗したことのある一番凄い車は現行モデルのカマロの6200cc

2番目に凄い車はゴルフR(280馬力)、3番目がゴルフGTI。

どれもスーパーカーとはほど遠い車ですが、どれもびっくりするほどパワー

がありメチャメチャ速い!でも楽しさよりも怖さを感じてしまいました。

ふつうに走っていれば静かで快適です。でもせっかくパワーのある車。

道が空いたら、アクセルをガバッと踏むと瞬時にとんでもないスピードに

達してしまいます。ゴルフGTIですら速すぎて自分にはついていけない。

ハイパワースポーツカーは自分には無理と悟りました。

 

それからしばらくして、ホンダS660に試乗すると、めちゃめちゃ楽しいでは

ありませんか。たったの660ccで64馬力なのに。

ひときわ低い目線と背後から聴こえるエンジン音、コクコク気持ちの良いシフト。

普通に街中を走っているだけでも気分はレーサー?でもそんなにスピード

が出ていないので怖くありません。

 

車好きなのに飛ばし屋でない自分には、パワーのないスポーツカーが合っ

ていることを思い知らされました。

S660を試乗するまでは、パワーのある車の方が楽しいに決まってる!

パワーのある方が偉い!俺はパワーのある車の方が好きなんだ!と

思い込んでいました。でもそれは大きな勘違いであると気が付きました。

 

 

不思議な優越感

 

ユーノスロードスターに乗り始めて間もないですが、幾度かNB、NC型

ロードスターと交差点で並んだり、ニューロードスターに遭遇したりしました。

こちらのほうがずいぶん古くて安い車なのに、不思議と劣等感などは全く

感じません。それどころか、”元祖はこっちだぜ!”のような優越感すら

感じます。都合のいい勝手な思い込みですが・・・・。

 

ふつうに見れば、新型と旧型が並べば新型のオーナーの方が気分が

いいはずです。しかしマニアックな車種になるほど、それは当てはまらない

気がします。むしろ古ければ古いほど、マニアックで偉い!のような構図

かもしれません。

 

アルファロメオの場合、僕のは11年落ちの147です。現行モデルと並ん

でも何とも思いませんが、稀に155や75、もっと古いアルフェッタや段付き

時代のアルファを見ると、尊敬のまなざしで見てしまいます。

 

今更、年功序列社会ではないかもしれませんが、マニアック銘柄車種に

おいては年功序列は存在する。と思っています。

 

実にくだらない結論ですみません。お付き合い有難うございました。

 

 

 

 

ユーノスの感想

 

15年ぶりにユーノスロードスターを運転してみての感想は、”やっぱり軽い”

鼻先が軽いのでグイグイ曲がってくれそうな気にさせられます。しかし調子に

乗るとすぐに後ろがズルッと滑りそうです。

 

エンジンは調子良さそうです。決してスムーズでもパワフルでもありませんが

勇ましい音を発しながら気持ちよく加速してくれます。でも80km位までです。

高速道路では100km以上出す気になれません。とにかくうるさく、振動で

ガタガタ、ボディもワナワナ。100kmでも体感速度と緊張感は150kmといった

感じです。今時、これほど高速巡航が不快な車はないでしょう。

 

ユーノスは走行車線を80kmでのんびり走るのが似合います。20年近く前の

車です。スポーツカーだからといって目を三角にして飛ばす車ではありません。

 

僕が買ったユーノスは見た目は艶もあり、当時のまま。でも乗ってみると

やっぱり昔の車。クラッシクカーの一歩手前。いたわりながら大事に乗って

いきたいです。

 

 

 

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