先日、アルファ147のルームミラーが突然、落下した為、修理してもらいました。
待ち時間の間に、アバルト595を試乗させて頂きました。
通常のアバルトの135馬力なのに対しアバルト595は180馬力!
スペックは数年前に限定生産されたアバルト・トリブートフェラーリと同じです。
しかも試乗車は左ハンドルのマニュアル。期待が高まります。
スポーツモードを選択し、ここぞとばかりに高回転まで引っ張ってみました。
一言でいうと、目茶目茶過激です。ブーストがMAXの時はバチバチと勇ましい
音が響きます。通常のアバルトと見た目は同じですが、全くの別物。
スポーツモデルの124スパイダーと比較しても、過激さだったら595のほうが
断然上です。これこそが私がアバルトに求める猛毒のサソリです。
アバルト595は刺激的で楽しいのですが、ここだけは何とかしてほしい。
という泣き所もありました。
それはシフトフィールです。シフトが高い位置にあり、しかもグニャグニャしていて
ストロークが長いのです。ロードスターのようスコスコ入るといいのに・・・
そういう細かいことでケチを付ける私のような男に595は似合いません。
見た目は可愛いアバルト595ですが、オーナーさんの人物像はきっと
豪快で男らしい性格の持ち主だと思います。
”小さくて可愛くて、そのくせ目茶目茶速くて・目茶目茶過激な車”それが
アバルト595です。こんな車、世界中探してもなかなか無いでしょう。
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