先日、トヨタ博物館へ行ってきました。本当は先週開催されていた名古屋
モータショーへ行きたかったのですが・・・・・。
平日の午後4時頃ということもあり、かなり空いていました。嫁と息子が
帰省していたので、一人でゆっくり見学することができました。
一台、おそらく数千万から億単位のお宝車がゴロゴロしている所に、2歳の
暴れん坊は危険すぎて連れて行けません。
僕はスーパーカーブームの時に車に興味を持ったので1970年代以降
の車がストライクゾーンです。1950年以前の車はさっぱり分かりません。
トヨタ博物館はどちらかというと、僕のストライクゾーンから外れたクラシッカー
が多く展示されていました。そのあたりの車はほぼ素通りして、興味を持った
くるまだけ舐めるようにいろんな角度から見ました。
一番魅かれた車は”トヨタ2000GT”でした。今までも自動車ショーで数回
見たことはありますが、20代、30代の頃はピンと来ませんでした。
その頃は、古い車なら2000GTよりもカウンタックやフェラーリのほうが断然
タイプでした。
トヨタ博物館にもフェラーリ512BBが展示してありましたが、40半ばの現在は
2000GTのほうが見た目はタイプです。歳を重ねて派手なものよりも控え目な
ものを好むようになったのでしょうか。でも、もしエンジン音を聴けたらやっぱ
フェラーリだよな。となるでしょう。
2000GTとちょうど向い合せにLFAも展示してありました。その真ん中に
ベンチシートが置いてあり、2台同時見ることができました。
空いていたので2台の周りには誰もいません。新旧のスーパースターを
ひとりじめ。ぜいたくな数分間を過ごさせてもらいました。
最後の最後にうれしい誤算がひとつありました。それはユーノスロードスター
が展示されていたことです。自分が乗っている車が博物館に展示されて
いるってことは、自分はお宝を持っているってことにしておこう。
満足感に満たされた久々のひとりの休日でした。