今朝、ニュースを見ていたら、突然 松井選手引退の会見が始まりました。
何となく予感はしていたので、驚きはしませんでしたが、とうとうこの日が
来てしまったか・・・という思いで見ていました。
引退会見も実に松井選手らしい、実直な人柄があらわれていたと思います。
松井選手が甲子園に出場した時から、ずっと注目してきました。
5打席連続敬遠の時、静かにバットを置いて一塁にむかう姿、
試合後の記者会見で、対戦相手に対して一言も責めることなく
淡々と受け答えしている姿を見て、何て器の大きい人なのか!と感心
しました。
以来20年間、ずっと僕にとってのスーパースターでした。
ヤンキースでの最終年、ワールドシリーズを制覇し、MVPに選ばれ
た時、これでメジャーリーグでもスーパースターになったんだ、と
ファンにとっては最高の瞬間でした。
今後、多分、松井選手よりも体格がよくて、パワーのあるホームランバッター
は出てくるかもしれません。 しかし、日米で20年間もの間活躍し続け、
507本ものホームランを打ち、しかも日米でこんなに多くのファンから
愛される選手はもう出てこないでしょう。
20年間、松井選手の打席はテレビで可能な限り見て応援してきました。
松井選手について書かれた記事、書籍もなるべく目を通してきました。
これほど思い入れの強い選手が引退してしまうのは本当に残念です。
自分にとっての楽しみが一つ減ってしまった気がします。
しかし、今後は自分と同世代の人としての”松井秀喜さん”に注目して
いきたいです。
ユーノスロードスター(NA)に約3年乗っていました。
自分が高校生の時に発売されましたが、その時からずっと
憧れの車でした。
はじめてユーノスロードスターを見たときの衝撃は今でも忘れません。
それはフェラーリやランボルギーニを見たときの衝撃よりもずっと大き
かったと思います。
当時、高校生だった自分は、”ユーノスロードスターのすべて”という雑誌
を買ってそれこそ穴があくほど、何度も読み返していました。
お気に入りの写真をカットして、部屋に貼って、社会人になったら絶対
に買う!と心に決めていました。
購入した時は、群馬県に住んでいたので、赤城山・榛名山・妙義山など
走りにいきました。車体が軽くFRなので、キビキビ気持ちよく走ってく
れました。
しかし、自分は車好きですが、走り屋でも、ドラテク自慢でもない、ごくごく
一般的なドライバーです。 峠道を走りながらも、内心は現地の走り屋さん
に遭遇しないかビクビクしながら運転していました。
ユーノスはわざわざ峠に行かなくても、街中を運転するだけでも楽しい
車でした。
しかし、苦手なのが、高速巡航です。車体が軽いので加速はいいですが、
ゴルフⅡのように、どっしりとした安定感はありません。
ライトウェイトスポーツカーに安定感を求める方が間違いだ!と当たり前
のことを気づかされました。
ユーノスは大好きな車でしたが、自分は高速道路を走るのが好きなのです。
もっと高速道路を気持ちよく走れる車が欲しくなってしまい、ユーノスと
お別れすることになりました。
15年前まではゴルフⅡに乗っていました。
5ドアのマニュアルという珍しい仕様でした。(GITではありません)
ゴルフは様々なパーツが販売されていて、ちょくちょくドレスアップを
楽しんでいました。
お約束の4灯グリル・ABTの15インチにピレリの50タイヤ・ザックスの
足回り・ANSAのマフラー・ナルディのステアリングなど
ゴルフⅡは思い出すと今でも欲しくなってしまうほど素晴らしい
車でした。
なにが素晴らしかったかというと、高速走行です。
当時は群馬県に住んでいたので、関越・東北自動車道をよく走りました。
これらの高速道路はとにかく空いていました。
なので、空いている区間はアクセルをベタ踏みで巡航もできました。
ゴルフⅡの最高速度は国産車のリミッターが効く位のスピードでした。
決して速い車ではありませんが、そのスピードでも安定しているので
安心して最高速度で巡航できると思いました。
そのかわり、ものすごくうるさかったですが・・・・・・・・
今、乗っているシトロエンC4ではここまでスピードを出したことは
ありませんが多分、ゴルフⅡのようにアクセルべた踏みで巡航する
気にはならないでしょう。
もちろんシトロエンC4も高速走行は素晴らしく快適ですが、個人的には
140KM以上は出す気になりません。
120KM位で巡航している時が気持ちがいいです。
ゴルフⅡをこれだけ称賛しながらも今はゴルフでなく、シトロエン。
どちらも素晴らしい車ですが、今はゴルフの”質実剛健”という感じ
よりもシトロエンの”ゆるさ”が自分の好みに合うのかもしれません。
いよいよ今日から12月です。
12月はボーナスシーズンということで、年末セールを開催します!
我々小売店にとっては一年のうちで最も売上を期待している月です。
そのせいか、今日の朝刊の折り込みチラシはかなり多かったです。
しかしながら昨今の不況のせいか、12月だからといって過度の期待を
していると期待はずれに終わってしまうこの頃です。
あまり期待をせずに、いつもどおり目の前のお客様に満足して頂けるよう
にベストをつくすことを考えます。