"名古屋　メガネ アベール　～SSS級眼鏡認定士がいるメガネ屋さん2013年3月のアーカイブ"

春は各メーカーから新型が発売される時期であります。

先日の展示会で注文したフレームも続々入荷中であります。

 

今、アベールで力を入れて仕入れているのが、ちょっといい物の男性向け

フレームです。

 

例えば、トレミー４８、グッチ、マサキマツシマ、バーバリー、キャサリン

ハムネット、ナイキ、レイバンなどです。

 

最近のアベールのお客様は、ちょといい物を目当てに来店される方が

増えているように思います。その方々の期待を裏切らないような

品ぞろえをしなくてななりません。

 

今はそういう風に思っていますが、つい最近まではもっと安いセットを揃え

なきゃ。とセット物に力を入れたりもしていました。

 

一貫性がないかもしれませんが、色々と試行錯誤しながらやっていくのも

商売の楽しみだと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

３月１３日にメガネフレームの展示会へ行き、新作フレームの注文をして

きました。

今回の目的は、３０～５０才位の男性向けのおしゃれなフレームを仕入れる

ことでした。

なぜなら、最近アベールのホームページを見て来店される方は、３０～５０才

でメガネにこだわりのある男性が多いからです。

 

しかしながら、”こだわり派の男性向けのフレーム”というのは、そんなにポン

ポンと売れるようなものでもありません。個性的なもの程、売れ残ってしまう

リスクも高いのです。ですから、仕入れは慎重にならざるを得ません。

 

今回の展示会では、こだわり派の方には物足らないかもしれませんが、

シンプルでクセが少なく、セットで２５０００円位のすぐに売れそうなもの注文

してきました。

 

景気のいい時は展示会も多くの人で賑わい、高価なメーカーのブースも忙し

そうですが、ここ数年は展示会に行く人も減り、出展社も減り、会場では安価

なものを取り扱うメーカーだけが賑わっているような感じを受けます。

 

営業さんと商談中に”アベールさんは展示会に行くんですか？”と聞かれた

ので、”多分、見るだけですよ”なんて答えたら、”展示会に行くだけでも元気な

ほうですよ”と言われました。確かに本当に厳しくなったら展示会行くことは

もちろん、仕入れることすらできなくなるでしょう。そうなると、店頭の商品も

鮮度が落ちてしまい、店の魅力もダウンし、ますます売れなくなってしまうと

いう負のスパイラルから抜け出せなくなってしまうでしょう。

 

幸い、今のところ展示会には結構顔を出しているので、”アベールさん最近見

かけなくなったな。”なんて言われないようにコツコツ頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

３月１日より８周年際を開催しております。

おかげさまで新装オープンから８年を迎えることができました。

 

この８年の間にアベールを取り巻く環境は激変しました。

少なからず影響を受けた事は、ショッピングモールが数キロ以内に２店

出店したことです。ショッピングモールには100店舗以上の店が出店していて

当然メガネ店も激安店と専門店の２～３店舗含まれています。

 

このような巨大なショッピングモールが出てこられたら、人・車の流れが

変わり地元のメガネ店だけでなく、商店街のすべての店が影響が出て

しまうでしょう。

本当に恐ろしい存在です。

 

それと近所の鳴子団地の建て替えが始まり、現在は取り壊しの真っ最中

で人が少なくなってしまいました。あと数年はかかるでしょうが、新しい建物

が完成し、若い世代の人たちが鳴子に戻って、以前のように活気のある町

になってくれることを願っています。

 

反対に良かったことといえば、移転したおかげで新規のお客様が増え

ました。

以前の店舗はかなり狭く、場所も決して良くありませんでした。

あのまま旧店舗のまま続けていたら今頃どうなっていたでしょうか。

想像するのも怖いです。

 

８年前といえば、私は３０前半、父は６０にさしかかった頃、それまで別々の

店舗で仕事をしていて、そろそろお客様の引き継ぎをどうするか悩んでいる

頃に、すぐ隣のコンビニが空くということで、即、移転を決めました。

ちょうどベストのタイミングで移転できたことは運が良かったと思っています。

 

移転してからも、順風満帆ではなく、商売、山あり谷ありです。

七転び八起きどころか七転び二起き、といった感じです。

しかし、メガネ店という商売は個人店でもやり方次第では絶対に生き

残れる仕事だと思っています。

 

その”やり方”を試行錯誤しながら探し、お客様に喜ばれ、店も少し潤うように

に頑張っていきますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。