先回の続きですが、もし宝くじが当たっても、絶対に私は買わないであろう。
という車のオーナーさんを尊敬してしまいます。
第1位はオロチ、第2位はGTRでしたが、第3位はピンククラウンです。
ピンククラウンは数回見掛けました。ド派手なピンクが全く似合わない
クラウンになぜ?理解に苦しみますが、とにかく目立ちまくっていました。
ドクターイエローのように、ピンククラウンを見ると何かいいことが起りそうな予感
がしました。
それにしても、保守的なイメージのトヨタ自動車が、しかも最も伝統があり、
格式が高いクラウンで。よくぞあんな色を世に送り出したものだ。と感心しました。
しかもネーミングは”ピンククラウン”。響きがいいじゃないですか。一回聞いたら
忘れません。実物も一回見たら強烈に印象に残りました。
もちろんトヨタ自動車はピンククラウンが売れるとは思っていないはず。
”トヨタは思い切ったことをやります!”というイメージずくりで企画されたの
かもしれません。その役割は果たしているのではないでしょうか。
ピンククラウンを実際に購入したオーナーさんはどんな人たちなのでしょうか。
私が見かけたピンククラウンは、華やかな50代位の女性が運転していました。
とても、さまになっていました。ピンククラウンに負けない位、華やかで風格のある
女性にしか似合わないでしょう。
GTRとは全く別の意味で”乗りこなすのが最も難しい国産車”だと思います。