毎年、この時期になるとプロ野球選手の契約更改の話題をスポーツ新聞
で目にします。大物選手になると一億二億当たり前。
中には1000万円以上アップでも”これだけしか上がらんのか!”と保留する
選手もいるとか。
こういうニュースを聞くたびに、僕を含めた世のお父さん方はこんな風に
思ってしまうのではないでしょうか。
”俺はあと何十年働けば、彼らの一年分の給料に追いつけるのだろう。
場合によっては100歳まで働いても追いつかなかったり、俺が一年間
コツコツ真面目に働いて稼いだ給料はこのピッチャーの数球分程度か。”
ナンセンスな比較と分かっていても、ついつい頭をよぎってしまいます。
”プロ野球選手は夢を与える”とか、ベテラン選手になると”俺が頑張れば
同世代のおっさんの励みになる”というようなことよく耳にします。
でも契約更改の話題を聞くたびに、夢や勇気どころか”むなしさ”を与えて
もらっています。
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