休日にドライブというわけでもなく、その辺をちょろっとアルファ147を
運転するだけでも、ごきげんになれます。
アルファロメオという車は自分にとって”元気をもらえる車”であります。
決して運転が楽な車ではありません。マニュアルでハンドルとクラッチも
重く、小回りも全然利きません。
客観的に見ると、小さいくせにこんなに運転しずらく、音もうるさく、乗り
心地は悪く、燃費も悪く、ダメ車の烙印を押されるでしょう。
しかしアルファロメオ謹製のV6エンジンを4000回転以上回したときの
クッオーンという咆哮を聞くと、”そんなことはどーだっていいんだ
俺はこのエンジンを買ったんだ。”という気にさせてくれます。
これから先、何年たっても、こんなに小さな車にV6・3200ccが搭載
されることはないでしょう。むしろ絶滅危惧種といえるでしょう。
今のエコの時代に思いっきり背く完全なエゴの車ですが、自分にとって
こんなに愛しい車はありません。
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